2012年1月20日金曜日

寒暖逆転

へっへっへ
こちらはピーカンでとても暖かいぜよ。


ビルケンシュトックの修理でお問い合わせが結構多いのが、フットプリンツ系やモンタナ系のソール修理で、サイズが44以上のもの。
以前は在庫もあったので普通に受けておりましたが、今現在は国内正規流通販売が〜43までとなっておりますので、交換部品の調達が出来ません。
本当に残念ながら対応出来ませんのでよろしくお願い致します。


こちらは通常サイズのシカゴ

劣化してソールがパックリ割れてます。
気付かずに履いている場合が多いので、

コルクインソールまで水が染み込んだり、余計に屈曲してしまったりで傷んでしまってます。
まだ使える範囲内なのでこのままにしましたが、
これを目にしたあなたもお持ちの靴を今一度チェックしてみてはいかがでしょう?
もしかしたら、、、

2012年1月18日水曜日

tatami(タタミ)サンダルの復活修理

ビルケンシュトックブランド、タタミのクロッグ<ライン>の修理
以前ソール交換とカカトまわりの革張りの修復を行なったもの。


あれからどのぐらいたっただろうと履歴見てみたら、丸3年でした。

その間かなりの頻度で履いていたとすると、このぐらい傷むのは必然でしょうか。


バラしてみたらフットベッドも完全に穴があき修復不可能。

ということで通常版のフットベッドで復活。

どうしてもスエードではなく元のようなスムースの革のライナーにしたい場合は、別途料金にて張り替え可能です。
足跡がつくとか見た目にこだわる場合は致し方ありませんが、吸湿性が悪いのであまりおすすめは致しません。

2012年1月17日火曜日

ビルケンシュトック、タタミの修理など

テレビで見ましたが、北海道青森の大雪はしんどそうです。
普通なら秋田からこの辺の山形あたりまで同じように降るんですが、
今年は南下してきませんね。
このまま春を迎えたいところですが、そうはいかないでしょうね。


先日ご依頼頂いたビルケンシュトック系のサンダル。
 一応tatamiのものですが、何やら珍しい作り。
 フットベッドのライナーがそのまま中底に繋がっていってステッチダウン。
で、ソールがくっ付いているというもの。
みなさんが持っているものと違いますよね?
 大変珍しいです。古いのと材質がいまいちなのでソールも加水分解してボロボロ。
オールソール交換の修理です。
写真の黄色いところは剥がれたソールを市販の接着剤でトライした痕。
自分で何とかしたい気持ちはわかりますが、なかなかうまくいくもんではありませんね。
キレイに下地処理してから新しいソールを接着しました。
これでまた当分履けますね。