2011年4月28日木曜日

ビルケンシュトック修理(ボストンなど)

ボストンなどのクロッグ系の中敷(ライナー)の汚れが気になる。

そんな場合はスエードブラシやシャンプーなどでゴシゴシクリーニングするのも一つの方法。

また、ライナー自体を交換するのも一つの方法。

クロッグ系の場合はつま先が隠れているので、その状態のままで張り替えることは難しい。
というよりは、出来るけどキレイな仕上がりにならないといった方がいいか。

つま先側の中でライナーが丸まってゴロゴロ足触りが悪くなっては履き心地最悪なものになってしまいますから、出来れば分解してキレイに組み直すのがいい。


ソールは使い回し出来ないので、減ったところでオールソール交換時にライナーも同時に交換というのが望ましい。
ライナー交換したいがために減りも少ないソールを無駄にしてはエコじゃない訳ですから、ちょっと考えてみましょう。

でもそのまま履くにはキツイ(見た目?ニオイ?)って場合は、薄手のピッグスキンを上から貼っちゃうのも良いかと思う。
それで底が減るまで使ったらめでたく分解ライナー交換するとか。

減りが激しく傾いているのにギリギリまで頑張ってしまうのも、健康を害することに繋がるので、程々にしないといけないけど、どのぐらいが交換時期かわからない場合は写メでもお送り下さい。
簡単なお見積もりが出来ます。

よろしく。

2011年4月27日水曜日

ケンミンショー的?小ネタ

① ← これって「マルイチ」って言うと思うんですが、


山形では「イチマル」って言います。
②は「ニマル」、③は「サンマル」、、、

他の地方でもそう言うところあるんですかね?


県外で暮らしていたことが長かったり、社会に出て地方の方々との関わりが増えていくにつれてその言い方を忘れていましたが、先日子供の授業参観に行って先生自らそう言っているのを聞いて思い出しました。

高校卒業後に県外の学校に行った時、友達に指摘されて結構ショックだったことが思い出されます。
これは標準語と言うか、小1〜ずっと先生にそう聞いていたし、間違いじゃ無いと思っていたから。

いまさら子供に、これホントは「マルイチ」って言うんだよと言ったところで、先生の言うことの方が正しいと思っているお年頃ですし。

ま、無理に直さなくても良いもんかな???

できるかな?

旦那ちゃんが履いてる靴

のレディースサイズを探していた奥様

でもどこにもない、というかそもそも無いのかな。


ということで、同じように作って欲しいとのご依頼。

 ふむふむ
 ほ〜
なるほど〜


まるっきりのコピーは出来ないけど(出来てもやらないけど)
あんよテイストをプラスして良い感じに作ってみよう!

2011年4月22日金曜日

ビルケンシュトックのバックルをスナップ式に交換

ビルケンシュトックの修理というか、
改造?で結構多いのがバックルをスナップボタン式に交換すること。

今日はロンドン

まずは元のバックルを外します。
金属のピンでグルッと革の裏側まで巻いてあるので、
ニッパなんかで切ってラジペンなんかでつまんで取ります。
 交換用スナップバックルのロゴはtatamiになります。
それは現在スナップバックル式はtatamiの専売特許みたいになっているためかな。

バックル側がメスになっているので、ボッチ(オス)が本体側に付くんです。

スナップバックル式も善し悪しです。
自分がイメージしているような強弱で「パチンッ」とハマるかと言えば、
必ずしもそうではなく、それぞれの相性にもよりますので、
やたら期待を膨らますのは危険です。

でも、ユーザーさんのそれぞれのニーズがある訳なので、
弊店でもこれを特に推奨している訳ではないですが、
一つの方法としてご紹介してます。

2011年4月21日木曜日

シカゴの修理

フットプリンツ/シカゴのオールソール交換
ウレタンソールの宿命でしょうか、、、
加水分解か、パックリ割れて

中まで水も進入したのでしょう、
コルクフットベッドもパックリです。
騙し騙し使えるのでこのままにしておきますが、
クッション性や吸湿性を感じなくなったら交換です。


ソールとアッパーを分解すると、
日頃陰になっているつま先部分にはホコリがいっぱい溜まってます。


 こんな感じで


内側もクリーニングして、新しいアウトソールを縫い付けて完成です。
アッパーのクリーニングは手縫いものにはサービスです。
まずまずピカピカになりました〜

2011年4月7日木曜日

白ボール7号130円

各種型紙に使っている紙です。
表白で裏クリームの厚紙で、呼び名が白ボール7号。

もう少しだけ硬いとありがたいですが、
この上になると切り難いし扱い辛かったのでここに落ち着いてます。
こちら地元では花粉MAXです。
もう逆療法的に防護全く無しで生活することにしました。
免疫って復活しないんですかね。

作物だと強い品種に変化するようなんですが。
で、最近気になるのがこちら
なんかやってみたくなる内容です。